2020年初夏。
世界中で新型コロナウィルスが
猛威をふるい、
人々が新しい生活様式を
求められている今日。
豊田市の農村地域では、
毎年と同じように
忙しく田畑で働く人の姿があります。

中山間地域での小さな農の営みは、
地域社会を守り、
景観や山の保全にも
重要な位置を占めてきました。
平地と違い傾斜地が多く、
昨今は獣害にも悩まされています。
ただ、冷涼な気候や清らかな水、
健康な大地から生まれる
野菜たちは抜群の美味しさです。

「もやいこ」では、
おいでん・さんそんセンターが目指す
持続可能な社会に共感していただける、
小さな農を生業とする方たちを
ご紹介しています。
「もやいこ」とは三河弁で
「分かち合う」という意味です。
大地から生み出される
健康なお野菜たちを、
「もやいこ」するように、
食べていただけると嬉しく思います。